古/いにしえの面影       其の五百十

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 撮影日  2009年06月11日 木曜日
大阪府交野市私部(かたの市きさべ)U
八幡からの東高野街道沿いからは少し外れ
傍示越街道沿い。。。
やはり難解地名…
住吉神社(水運の神様)何で此処にと疑問。
当日お会いした禰宜さんに郷社住吉神社社史を
思いもよらずに頂戴し…読んで見れば(P.26に回答が…)

饒速日命(にぎはやひのみこと)の子孫である、
交野物部氏は奈良鳥見の一族
「大臣・伊加色男命(いかがしこおのみこと)」の子
多弁宿禰命(たべすくねのみこと)が移住した。
天野川上流部の磐船祭神饒速日命伝説
(船形巨石)から平安時代に転じて
「和歌の神なる住吉神(海神)に変えられる」
近くには天の川、棚織女、カササギ橋等文学的な当時の命名も〜
郷社住吉神社社史より

Kさんの個展拝見して〜
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

放生池(戦時中に出征兵士と
家族や親戚が同行し
「ぜんこい(善来い)」と放された)
に貴船神社(向かって左)
厳島神社(同右)

※バス通り(京阪バス)に面して〜
神社の前にて直角に曲がっています。

この地方に珍しい
石の大鳥居が目印。
当初文政8年(1825)に建てられ
安政二年(1855)の地震で被災し
文政八年(1860)の大鳥居再建された。

※当初、文政8年(1825)修羅にて
東に3km程離れた鳥居谷から
運ばれた(森本順子氏筆)

住吉神社の扁額

※巽社(向かって左)と
稲荷社(同右)

北向いて正面に
立派な石段越に拝殿

※地車(檀尻)が出て
子供(孫)達も乗せて頂けると
kさんからも
教えていただきました。
賑やかですね。。
でも、巡行はせずに此処から神輿で
御旅所まで行かれるとか。

見返ると
由来記も〜

※「池で遊んだらアカン」〜と、オバちゃん
『カエル居るもん』〜と、子供
「危ないから…」
『ほんならゲームしようっと』

気を付けや〜!と私。。。

立派な石段に
明治11年4月造之

明治11年製の石灯篭
石段と同時期

※御神籤と一緒にブロ。。

新しい獅子(狛犬)
はガンダムの様〜

※頼むは〜〜


郡津神社とは違う意匠
どっかで見たなぁ〜
この大きさにデザインを。。
(探しておきます)

※頭に角あり
狛犬です。


江戸期に奈良の春日大社旧本殿を
持ってこられたとか…
一間社春日造
(元は桧皮葺)

※エベッサンも
やられるのですね。

鳥居の左は
昭和44年に大雨で倒壊し
再築された立派な土塀

右は未だだとか…

※鳥居越しに建物も気をつけ!

エエ感じの神館
石灯篭の多さが
信心を物語っています。

※遥拝所には石はなく
方向は東とか…
(伊勢方向と禰宜さん談)

木賊が綺麗に。

昭和12年の国旗掲揚台。
片持ちでした。

※木賊の裾模様に
ホタルブクロ〜の時期
しまった!地元の方に蛍情報を
聞けばよかったと。。。

こちらの築地塀は
修復は未だだとか〜

※地車庫
2基入っているとか。

お名前は〜
名乗る程の者では有りませんと
微笑んでらっしゃいました〜若い禰宜さん。。
(又来ますね〜感謝です!)

※つくね飯
くらって運ぶ
大鳥居。。。

エエ感じですやん!

おおきにサンです!
どちらも私にとっての
宝物。。

白壁築地壁を横目に〜

※気になる先へ〜〜
変わるものと変わらんもの〜
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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