古/いにしえの面影       其の五百五拾九

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 撮影日  2009年05月29日 金曜日

滋賀県甲賀市土山宿(猪鼻村)[
気に成る旧東海道を彷徨いに。
前回の水口宿の続きで。。

東海道土山宿の本陣跡も有る。
江戸幕府3代将軍家光の上洛の際設けられました。
大名や公家、勅使らが宿泊した場所で、
宿帳など当時使用していたものが残っています。

鈴鹿峠の急勾配が仇となり鉄道からは見放されたとか…

またまた古いデータを引っ張り出して〜
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

東海道53次
土山宿驟雨(春雨)
「坂は照る照る鈴鹿は曇る、あいの土山雨が降る」と
鈴鹿馬子唄通りの田村川横の図

シマヘビが道路に出るのが
多い日でした。
4〜5匹見ました。

※雄かな?

鈴鹿峠に向けて〜

※旧の国道〜(いや東海道)
林道のような〜

田村川の向こうに
御在所の峰。。

※鷹でも止まれば
絵に成るんですが〜

コアジサイもボツボツの季節

※ん?何?このドーム。。
答えは後ほど。。

Kさん如何ですか?
土山マンホール。。
雉に椿ですかね?

※気に成りません〜?
山の中の路地。。

当然渡ります〜
やまびこ橋。。
水道管ですかね?

※下には八橋。。
此方も良いなぁ〜

雪ノ下満開の季節。

※路地の先は〜

猪鼻村に着きました。

※街道ですかね?

村のメインストリート〜

※備えは要りますぞ。。

いの花や早稲のもまるる山おろし
(赤穂47士 大高源吾句)

※村の表札。。

猪の鼻吹き返せ青嵐…
(井上士朗 幣袋より)

お寺らしくないのですが〜
屋根に、この通り。。

浄福寺さん
「まいりきて、恵みを受けよ浄福の
薬師の利やくあらたなりけり」
浄福寺 御詠歌より)

火頭古神社(ヒズコ)

黒川村の八王子明神の
分霊、国狭槌命を当地に勧進したとか。

三つ巴紋が綺麗な
手水鉢

※狛犬の後姿〜

本殿は登録有形文化財(建造物)
桁行0.9m,梁間0.7m規模,二軒繁垂木,檜皮葺の一間社流造。身舎は円柱,向拝は角柱とし,組物は連三斗として中備に蟇股を置く。正側面に縁と高欄を廻し,正面中央に木階段を付す。
檜の良材を用い,形式や工法に古式を残し,彫刻も質が高い。

※内部に鎮座されているようで〜
残念〜!

キリリとした彫り。

※線刻が綺麗です。

小さな神社なんですが
気に成りますわ〜

※大宮大明神が
明治までの呼び名。
(宝暦12年)

ほんまに小さな境内なんですが〜

※杉の梢に天狗さんが居そうな。。

三つ巴に波、菊
飾り瓦が綺麗に。。
変わるものと変わらんもの〜
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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