古/いにしえの面影       其の五百五拾四

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 撮影日  2009年05月29日 金曜日

滋賀県甲賀市土山宿(旧東海道)Ⅲ
気に成る旧東海道を彷徨いに。
前回の水口宿の続きで。。
人の動きは金を生む~

東海道土山宿の本陣跡も有る。
江戸幕府3代将軍家光の上洛の際設けられました。
大名や公家、勅使らが宿泊した場所で、
宿帳など当時使用していたものが残っています。

鈴鹿峠の急勾配が仇となり鉄道からは見放されたとか…

またまた古いデータを引っ張り出して~
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

東海道53次
土山宿驟雨(春雨)
「坂は照る照る鈴鹿は曇る、あいの土山雨が降る」と
鈴鹿馬子唄通りの田村川横の図

街道風景~
もう少し、お付き合いくださいね。
なんか、旅籠屋さんの名残を残されている
活動が気に入りまして~

※土山町南土山辺り~
鈴鹿の峰が見え隠れ…

お茶屋さん
大きな茶壷が目印。。

※庇の梁も立派に

粉引石臼
抹茶用でしょうか?

※言われんでも。。。
堪能しています。

要志屋さん
普通の御家ですがね。

※分かってるって!

鰯の頭も~^^


旅籠屋さん色々~
瓢箪屋さん

※車屋さん

人の営みと時の流れが
この風景を作りました。



民宿の走りか。。
オバちゃんに
前の地蔵さんの謂れを聞こうと~

※これこれ~

この左に吊ってある
石の謂れを~
『知らん』と笑ってました。。

土山に有名句人も一句読み(駄)

この辺り
旅籠が詰まっていたんですね。

※気に成ったので。。

街道風景~

※扇屋さん

※地蔵様が~

おお~!
化粧地蔵様。

だんだん旅籠オリジナルに近い感じに…
伏見屋さん。。

※紅柄格子も~

大槌屋さん跡

※街道筋~

※街道を見下ろさない様に~低い庇

※紅柄の岩田屋さん。

大きな家屋
庄屋さん?



さど屋さん

※白木格子。

間口より奥に深い~



旅籠 寿し屋跡

かにが坂飴
鈴鹿峠にさしかかる 滋賀県甲賀市土山町。
昔より伝わる「大蟹伝説」を語継ぐのが、この「かにが坂飴」です。
その昔、鈴鹿山に大きな蟹が住みつき 東海道を行き来する旅人や、
付近の村人に危害を加えていました。
その噂を聞きつけた高僧が この地を通りかかった際に 大蟹相手に説法を説いた。すると大蟹の甲羅(こうら)が八つに割れて溶けてしまったそうです。
高僧は 割れた大蟹の甲羅をあつめて 手厚く葬り、
溶けた大蟹を竹の皮に包んで
厄除けのお守りとして村人に授けたそうです。
その流れを汲んで厄除けの飴が 現在に至るまで伝承されています。

かにが坂飴店舗「いこい」HPより

※あいの土山
道の駅
変わるものと変わらんもの~
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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