古/いにしえの面影       其の五百四拾六

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 撮影日  2008年03月27日 木曜日

大阪市住吉区(大海神社)
大阪シリーズ
 住吉区の歴史は古く、昔から「すみのえ」あるいは「すみよし」と呼ばれ、
平安時代には海の守護神として名高い「住吉大社」とともに栄え、
その後幾多の変遷を経て今日に至っています。
 地形的には、住吉大社から大阪城に至る上町台地と堺市上野芝、三国ケ丘、
我孫子、田辺を経て生野、勝山方面にのびる我孫子台地の
二つの丘陵からなる高台地区であり、この丘陵の中間の千躰、沢之町あたりは、
往古は海辺であったといわれています。
 また、大阪と泉州・紀州を結ぶ紀州・熊野街道などの交通要衝として
南北交通が古くから開け、また、大陸交易の本拠地となっていました。
 大正14年4月1日に大阪市の第2次市域拡張際、東成郡の12町村が大阪市に編入され
住吉区が誕生しましたが、その後人口増加が著しく、昭和18年4月1日の分増区により、
当時の阿倍野区・東住吉区にあたる区域を分離しました。

(住吉区HPより)

またまた古いデータを引っ張り出して〜

阪堺電車
住吉駅前踏み切り渡って〜

※大黒天
是より三丁
本社より南東二丁
松寶寺〜

案内看板ですね。。

此処まで軌道区間
この先は路面共有区間

※住吉神社さん?
と思えば…

大海神社さん
(おおわたつみじんじゃ、だいかいじんじゃ)
住吉神社の摂社だそうで〜
記紀神話では、海宮に赴いたときに
出会った父神と娘神の二神(豊玉彦命と豊玉姫命)の
伝説が残っています。
大海神社は、その舞台となった海宮、つまり龍宮そのものです。
昔は、萩と藤の名所でもありました。

(住吉大社HPより)

参道が先ほどの
踏み切りなんですね。
昔は断崖で海だったんでしょうね。


備中廻船仲の狛犬。
砂岩製で顎が・・・

※浪花型ですかね?
まだまださん

本屋根の山門潜って〜

※瀬戸内海は
波も静かに。。

桧皮葺、有形文化財の
拝殿

※本殿も立派!



伊勢、大阪の地名が
刻まれた、常夜灯篭

※鬼瓦も古いタイプ。

享保(1716年〜1735年)
江戸中期

※摂社の証。

一運寺さんの本堂〜
瓦が綺麗に。。
寺も多いところです。

※桧皮の厚みが
時代の厚み
信仰の〜

床にも移りこむ金蒔絵
綺麗ですね。

※砂岩製の碑〜
筆痕は綺麗に出るのですが〜
耐久性に問題あり!

宝暦(江戸中期1751年〜1763年)
萬屋廻船仲
先ほどの献灯と同じ方?

寛政(江戸後期1789年〜1800)
海上安全

石畳も市松に…

※桃も満開!

社前の井戸は「玉の井」と呼ばれ、
海神より授かった潮満珠 (しおみつたま)
沈めたところだと伝えられています。

(住吉大社HPより)


※釣瓶〜

手水も講中が有るんですわ。



御輿台3基

※拝殿と本殿

カメヤマローソクベンチ
此処にも。。
シリーズにしようかな。

※裏門から〜

稲荷社撤去?

※提灯の数が
信仰の厚さ〜
金色内部狛犬も綺麗に〜

出っ歯狛犬〜
さんま??

※足大丈夫?

昆安社

変わるものと変わらんもの〜
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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