古/いにしえの面影       其の五百拾八

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 撮影日  2007年05月04日 金曜日
大阪府枚方市南中振(サダ神社)
東海道五十三次京都から大阪間は
三十石舟以外の陸路も…
追加で枚方・枚方2守口宿なんて前に有りますが~
(ついでが有れば見てくださいな!)

「菅原道真か太宰府に左遷された折、
近くの菅相塚(香里団地内)で休憩され遠く京を望んで名残を惜しまれた。
一方、道真の娘・狩屋姫が跡を慕ってここまで来られたが、
父・道真は既に出立されていたので、遙かに西方を望み蹉跎(足摺り)して悲しまれた。
故に、この地をサダという。」
参詣案内書
より

またまた古いデータを引っ張り出して~スミマソ。。
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)


参道銘板
(ローマ字無かったら読めんがな)

下の鳥居
郷社なんですね。
日々の信仰

※明治期に廃仏毀釈の見返りに
格付けしたんですかね。

参拝者駐車場有りましたデ!

※鎮守の森に囲まれて~

私が好きな
石畳も光って~

※注連縄も~

宮参りも~

※官公御息女刈屋姫詠
ちちに阿以(あい)にし
多比来し姫の西見都々(にしみつつ)
阿し摩り(あしすり)奈希(なき)つきし
古々あ(ここは)登斗古路(どところ)

父に会えなかった…
切ないなぁ~

絵馬道兼ねた
屋門

※拝殿の屋根も光って~

おお~!
消防ポンプ(国産腕用ポンプ)
明治~昭和15年まで現役だったとか。
掛け声は「わっしょいわっしょい」だとか…
蹉跎村文字が誇らしい。。
上部に半鐘も。。。

※下の狛犬は新しい。

此処は何処の細道じゃ~
天神様の細道じゃ。。
そっと・・・

菅原道真公は845年誕生
という事は1945年の
絵馬なのですね。

※装備的には日露戦争?
勝ち戦ですものね。

流石に天神さんは
牛が神使
「大宰府への左遷時牛が道真を泣いて見送った」
古事でしょうか?

文化の時代銘が有る
那須与一?絵馬

顔料の傷みが激しく
よく分からない・・・

※天神様に願掛けに。。

末社
春彦・金比羅・皇大神宮

※神樂堂

ちゃんと牛小屋に
入っています。

※どなた~と言いたげに。。。

奉納は絵でも。。

※同じ方向から~

拝殿は緑をバックに
灯篭と~

※牛の草鞋も。。。

本殿は隠れ気味。。

※狛犬は、なにわ型。

河内砂岩の
細工が綺麗!

※正一位 稲荷社も・・・

獅子二態。。



綺麗に清掃された境内。。
灯篭の形も様々



遥拝所
宮司さんが
京の御所向きと言われてました

※社務所横の蔵。。

色々教えていただき
ありがとう御座います。
変わるものと変わらんもの~
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら~
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