古/いにしえの面影       其の五百九拾六

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 撮影日  2009年04月28日 火曜日

大阪府八尾市(由義神社)

前のデータを引っ張り出して〜
 当地は河内国、由義宮(西の京)は称徳天皇・弓削の道鏡の時代に
若江・大縣・奈良・高安三郡にまたがる広大な宮跡で
奈良の平城京に対して造営されたとか。
この神社の規模、格式ともに近隣に比を見ない堀を巡らし、
森をようした荘厳な式内河内5社の1社で立派な旧社であった。


(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)

弓削ではなく由義(ゆげ)なんですね。

※由義宮旧址碑

由来碑

※拝殿です。

ん?関東型と思えば〜

※由来書に寛政八年(1796)に
江戸村 村井友七奉納なんですと〜
八尾の参道狛犬で三番目に古いと…
なんで、八尾に???
出身地でしょうか?


彫られた石は
河内砂岩でしょうか?
綺麗に持っています。
東京都の品川神社にも同時期の
狛犬が奉納されているとか。。

※この尻尾です。
マダマダサン

お百度石

※本殿を北側から〜

※木彫も細かに


細かな、ひび割れが〜

※造作はしやすそうな…
経年風化は少ない

火焔型の尻尾

※石灯篭も
春日灯篭ではないです。

本殿を反対側から…

三つ巴紋の絵馬

明治天皇御製
の和歌だそうで〜

※大正12年正遷宮記念

手水鉢

※素盞鳴尊と少彦名命を
お祭りしてると〜

絵馬も〜

再度見返って〜
雨も降ってきましたし…

※玉垣見てみ〜
すごい額の奉納やで〜と…


路地も呼んでいます…
浮ドン如何??

※社務所に但書
ご不在か〜

杯状穴
古代より信仰されたとか
昔は女性器に見立てて
再生や不滅の象徴〜
近年は何事にも負けない信念で
穿つ痕跡・・・
『ワッカン!(UFO先生は、いつも私をそう呼んだ)
サンコの用事でナ…チョイト付きおうて〜や!』
この一連のページを、昨年末に急逝された
私が大好きだったUFO先生に奉げます。
一番の理解者で&応援して頂きまして
ありがとう御座いました!涙

いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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