其の五百八拾六
怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。
平安期の長寛二年(一一六四年)、源義朝の家来である大久保左馬之祐が、 主家の再興祈願のために三徳山へ参った道中、年老いた白い狼に出会い、 弓で射ようとしますが思いとどまり見逃すことにしました。 そしてその夜、妙見大菩薩が大久保佐馬之祐の夢に現れ、 白狼を助けてくれたお礼にと源泉のありかを教えてくれたそうです。 (三朝温泉観光協会HP参照)