古/いにしえの面影       其の五百弐拾三

怪しい親爺輪っぱの会 別館 一人歩き編です。

 撮影日  2009年06月21日 日曜日
京都市右京区 片波川(平安杉)
『古jolyさん1000年杉を見に行けへん?』
ある日、バドの最中に
古くからの友人の
イソベさんに声を掛けられました。
「えっ?屋久島には行けませんで〜」との
私のアホな答えにも微笑まれて。。。

東北から山陰にかけての日本海側山地の多雪地 に自然分布している。
林業家は,オモテスギを赤杉,アシウスギを白杉と呼んでいる。
赤杉は生長がはやく,好んで植林されてきた。

(第6回環日本海アカデミック・フォーラム府民講座(平成13年度)より)
 
日本海側に見られるスギの変種。高さ30m程度。
葉の開く角度が狭く、枝が垂れて地につくと、新しい株ができる。
春に開花。京都の北山杉もこの系統である。
別名ウラスギ、ダイスギ。(HP:日本の植物たち より)


午前中は雨!周山街道を北へ〜
晴れてきましたが…市街地は遥か遠く〜
此処は何処??
え?まだ右京区。。。
京都は凄い!!を再確認〜
(※=マウスポインターを画像上に置いて下さい)


標高600m地点近く
こんなロケーションで昼食。。
途中で買ったホカ弁(ノリ弁)でも
リッチな気分!

※腹ごしらえ済んだら
林道車止鎖を越えて…

広い範囲で
自然環境保全活動〜
えっ?これでも、
ツキノワグマには小さすぎると。。

※記号注意!
多くの杉が残っているんですね。

クマ注意!!の張り紙が
やけにリアルで。。。
前回の熊川では熊の爪痕

※尾根筋にも
道しるべ〜頼りにしてます。。

いきなり〜オイデヤスと。。
でかい!

※真直ぐに天を見ずに…
斜めから見上げるなんて〜
私は好きです。

原生状態にある伏条台杉(アシウスギ)−
イヌブナ群集群落
ただただ唖然。。

※ナウシカか物の怪姫の
ロケ地にも成りそう。。

デカイ福ちゃんが
小さく(は見えんか)〜^^;
撮影中。。

※イソベさん
考え中〜
何やろか??
(答:新種の松食い虫の予防だそうです)

宴の痕〜
土に返っていくんですね。
でも、新しい芽も此処から生えていました。

※ビニールで包まれた
薪のような木が
松食い虫に侵された物だとか。。。

両掌の指が
天を指して〜
平安杉との出会い。。

※古くは南北朝以前の木も〜

ちょうどこの仔の季節なんですね。
ギンリュウソウ

※雨上がりのせいで
水玉が綺麗に。。

綺麗でしょ!

※落葉が最高のベッド(腐葉土)になって。。

熊鈴付けて〜
見回りご苦労様です!

※『ポンポンポン…』と
ツツドリが鳴く
近畿最大級のブナ林だそうで。。

杉一つ一つに
名が有りますが〜
プレートは有りません、
いえ要りません!
私は…忘れました〜^^;



落雷の痕〜

※切り株から
若芽が〜
他の木も…

迫力負け負け〜^^;

※一帯が大木地帯。。

タゴガエルここでも。。

※蝦蟇〜
ピューッと何か飛ばしましたよ。。

コシアブラの台木?
接木ではないか・・・

※唖然〜

下界ではタイサンボクの花も
終わったというのに〜
ホウノキが満開!

※エエ香りがしてました〜

流石にプロの背中!
ブレが無い。。
私は〜犬の小便撮り。。

※ブナの木の幼木が沢山!
天然のダムに成ってや!!

イワガラミも満開!

※アップ〜

ブナも満開〜
誰?ホップって・・・

※日曜日なのに駐車場は
貸しきり状態。。
キャッチボールでもしましょうか??^^
ボール無くなるのは早いでしょうね〜〜〜
変わるものと変わらんもの〜
いつまで知った景色があるのやら。。
頑張ってボチボチ更新中…^^;
古の人の息吹を感じながら〜
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